Linuxを使って半年経った感想
初アドベントカレンダーということで若干ネタ切れ気味ではあるものの、ふと気づけばLinux(ubuntu)を使い始めて半年ほど経ったのでそのことについて書いてみます
学生 Advent Calender 2017についてはこちら
自己紹介
最近はHTMLに触れてみたり、深夜テンションで生産性のないプログラムを書いたり、また、本業をバックレて勉強のためにサーバー関係をやってみたり
先生のLTに影響されFXの自動取引プログラムを書いたものの、デモ口座で1時間で96万円を溶かしてしまうような出来事も
自分とubuntuの歴史
ざっくりとこんな感じ
早速振り返ってみよう!
仮想化時代
実習でLinuxを使ったのもあり、前々から興味があったので使ってみることに
まだLinuxについては知識 ≒ 0だったこともあり先生のお勧めでubuntuを仮想環境で動かしていた
何もしてないのにテンションが上がる
起動して一番最初に思ったことはこれ
見たことのない画面が出るだけで「おぉ!」となってしまう
見るものすべてが新鮮で「たっのしーー!」といった感じ
そうだ、Linuxらしいことをしよう
最初にLinuxらしいことをしたのはgccコンパイラをインストールしてCUIのみでC言語を実行するというもの
CUIのみというのがこれまたおもしろく、Linuxをいじっている感があってとても楽しかった
何よりコマンドをカタカタ打っているのがかっこいい
Vimとか使う人いるの?
今言うと確実にヘイトを買う言葉
C言語を書くにあたってVimを使ってみたが、思い通りに動かない
最初に使ったときは発狂寸前レベルまで達したのはいい思い出
ってかあれって上下左右の移動がホームポジションから一つ左にずれているのが納得いかない(慣れたらはやいのかな...?)
まとめ
- 結局、仮想化時代で一番使用時間の多いアプリケーションはFirefox!ってほどWebブラウザしか使ってしない
- 仮想環境で起動するまでにWindowsを使うのでLinuxにたどりつくことなく終わる場合も多々あった
デュアルブート時代
8月下旬、ものづくりの大会等も終わり自由に使える時間も増えたのでLinuxに再度チャレンジ!
本格的にやろう!というのと、ちょうどWindows専用のゲームにハマっていたのもあり安全策であるデュアルブートすることにした
というよりこの頃はWindowsを手放す勇気がなかった
Yes!デュアルブート、No!仮想環境
デュアルブートしてから気づいたことではあるが、当時の自分には仮想環境よりもデュアルブートした方がぴったりだった
何より、Windowsを起動する必要がないので逃げることが少なくなった
再インストールするときなどは仮想環境ほどの手頃さはないものの、それでもディスクを入れてちょっと設定するだけでいいので不便に感じたことはない
コマンド等も少しずつ覚えて行き、そこそこ使えるようになってきた
できることはubuntuで
ついつい慣れたものを使いたくなってしまうが、ubuntuでできるものは全部やろうということを決めた
最初はMicrosoft officeからLibre officeを使うなどの、どうでもいいようなことから初めて行き、本業の開発環境等もubuntuへ移行していった
とにかくubuntuを触る時間を増やしていった
まとめ
- 特に目立ったことはやってないものの、Windowsからubuntuへと移り替わっていった
- 意外とLinuxって便利でフリーソフトなどもこれといった不便を感じることはなかった
- Windowsという保険があるのは嬉しいが、逃げてしまうこともある
ubuntuオンリー
@materialofmouse氏曰く「Windowsがあるから使うのであって、無いなら使えない」という名?言をもとにWindowsを吹き飛ばすことに
後日、この事を先生に話してみると「あいつやりやがったw」みたいな反応をされたのが少し悲しかった
やっとパーティションについて理解する
今使っているノートパソコンはカタログスペック上は1TBのHDDしかないはずなのだが、何故か16GBのSSDがあるためそこら辺の区切りでミスを連発、結果としてubuntuを使い始めて結構経ってからそこら辺を理解することができた
Windowsはゲーム機、Linuxはパソコン
ubuntuオンリーにしてからデスクトップのWindows機はゲームしかしなくなってしまった
つまりゲームをしないならWindowsは必要がないということだった
これについては共感してくれると嬉しい
依存関係で詰む
初心者でよくある「何もしていないのに壊れた」状態
とりあえず "sudo apt-get update" やれば直るだろうと思ったものの、うまくいかないので、結局再インストール
ubuntuを再インストールした要因のほとんどはこれっていうくらい詰んだ
最近は何とか修復できるようにはなったが結構辛かったりする
まとめ
で、結局今はどうなの?
とりあえず不便なくLinuxを使えてるのでいい感じ
動作自体もLinuxのほうがサクサク動いてくれるし、使い始めて損をしたと感じたことはなかった
そして、先ほども書いたが1TBのHDDと16GBのSSDがあるので、SSDのほうに本業の開発環境を入れ、HDDのほうではどうでもいい作業をして、いつ再インストールしてもいい環境を構築することに成功した
問題点を挙げるとすればやはりexeが実行できないところだが、
exeを実行できるWindowsが悪いのだ
結論を挙げるとすれば
Linuxサイコーーー!!!
まあ、この記事Windowsで書いてるんですけどね()